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シーレーン [思うこと]

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これ。

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与党の政治家が「日本には関係ない」って言ってたのにビックリしたんですわ。

石油はじめ燃料全般、殆ど全部ここの海上ルートを通ってまっせ。

迂回したらコスト増で値上がり、止められたら今の生活破綻の可能性。

まーまた日本列島の中に収まって、江戸時代がごとく細々とエコに平和になまじ自給自足で生きるなら今いる約1億3000万人の中から、約1億人の方々にはいなくなって頂かないといけなくなるわな。


っていうのはさておきここ、もともとは長らく誰も見向きもしない岩礁で、たまに周辺の漁民が嵐を避ける寄港地に使ってたくらいだそうなんですが、1935年にフランス(仏領インドシナ)が領有したのが記録上では最初らしく、その後領有しても無駄か無意味と思われたそうで放棄したのもあり、日本と小競り合いになって撤収したのもあり。

フランスが去った後、以前同様に地元の漁業が寄港地なんかに使ってたけど、自国の漁民保護の観点から領有を宣言したのが日本。
1939年に台湾の高雄市(当時は日本領台湾)に編入。
誰も領有をしていないのを確認した上で、領有しています。軍隊を派遣して占領したとかではありません。

しかし戦前の日本がさも侵略をした、悪の限りを行なったとか言う輩がやたら多いことに辟易するんですが、(当時)日本ほど人を大切に、人種差別を撤廃すべく奔走、平和を願って動いてた国ないよ、ホント。


で、この領有に対して周辺諸国(といっても当時は全部欧米諸国ですが)の米領フィリピン(アメリカ)、仏領インドシナ(フランス)、英領マラヤ(イギリス)、蘭領東インド(オランダ)、中華民国(蒋介石国民党政権。現在の台湾不法占領政権。中共(中華人民共和国)とは全くの別物)及びその他の支那大陸に存在する軍閥政権及び国際連盟(当時)のどこもかしこも、日本の領有に対して一切の異議を唱えてなくて、そのまま終戦(1945年)もとい、サンフランシスコ講和条約(1952年)まで日本が領有というか日本領でした。


日本はアメリカに負かされちゃって、戦争終結を確認するサンフランシスコ講和条約で「領有とその地域に対する権限は放棄する」と謳われたけど、その後「誰が所有するのか?」が決まってないところを、「何かもしかすると石油がここにありそう」と知るやいなや、戦後(1949年)に誕生した中共政権(中国)が一方的に領有を宣言して占領するわ、埋め立て工事をするわ、海を汚すわで周辺各国が手をこまねいてる状況。
無主の土地の不法占拠だけならまだしも、他国(特にフィリピンとベトナム)の領域(領海)を侵犯してまで占拠&環境破壊を行なってるもんでこれが迷惑極まりないという現状。
っていうか明らかな侵略行為を平然と行なってるのに、こういうのって報道せんよなー

で、それをアメリカ(サンフランシスコ講和条約の主なる締結相手)が、「勝手なことやってんじゃねぇよ」と中国に警告加える意味で軍艦派遣してるわけだから、火事場泥棒よろしく近隣の弱小国に対して弱いモノいじめをするがごとく領域に侵入して荒らしまくって不法占拠してるのを条約締結主(アメリカ)が制止に入るのは至極当然っちゃ当然じゃないか?

何かあれば中共は善で、アメリカや日本は悪とされるこの報道の在り方は何なんでしょ。

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